守谷市・取手市・水海道市・谷和原村・伊奈町のタウン情報サイト
公園&観光
守谷市にはテーマパーク等遊園地スタイルの遊きょう設備はありませんが
街並みを少し外れるとそこには豊かな自然環境が残されています
土地柄は歴史的にも古く多くの遺跡が残されています
また、一級三河川(鬼怒川・利根川・小貝川)に囲まれる全国でも稀有な自然豊かな土地柄です
常磐道で都心までのアクセスが30分という近さに位置し、更に筑波エキスプレス開通が迫り、ますます都心とのアクセスの便が良くなります
豊かな自然環境が人々に癒しを提供する里山や川べりと自然林へ、そして歴史探訪の小旅行にお出かけください
公園
観光
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守谷市の伝説
七人の影武者
平将門が、小貝川ののわたしで、平良兼と戦ったとき、不思議な童子があらわれた
川を渡ろうとすると
「こちらに浅いところがあります」
といって、将門軍を案内してくれる
いよいよ矢あわせになると、どこからともなく、いくらでも矢を持ってきてくれる
武士達がくたびれたと見ると、代わって弓を引いたりもする
とても並の童子とは思えなかった
この童子は、実は下総の国花園の妙見菩薩の化身だとわかった(*千葉市花園)
妙見菩薩とは、北斗七星で、国を守り、災害をなくし、人を幸せにしてくれるありがたい菩薩さまだったから
将門は筒戸(*谷和原村筒戸)や、領地のあちこちに妙見菩薩をお迎えして、厚く信仰した
妙見菩薩は、将門を守るため七人の影武者をおくってくれていた
姿格好がそっくりの七人の影武者があらわれて合戦をするから、定盛や秀郷が、いくら矢を放っても、
矢はすいすいと影武者の体を通ってしまうので
「いったい、どれが本物の将門だ】
と、悔しがったという
妙見菩薩の使わされた七人の影武者は、本物の将門と八人となり
馬を並べて戦ったとも云う
藤原秀郷はは、妹の桔梗を、素性を隠して将門の館へ送り込み
どれが本物かを探らせることにした
影武者らは、夜は空へのぼって北斗七星にもどり
一晩中輝くという役があったので、地上では力が弱くなる
そこで灯かりをともしても、体を通してしまって影がうつらなかった
それを知った桔梗が、こっそり、そのことを知らせたので、秀郷は北山合戦で
将門を見誤らずに討ち取ることができたという
七人の影武者の墓といわれるものは、関東の各地に残されているが
茨城県には、藤代町の仏島と呼ばれるところの七騎塚
守谷市の西林寺の七騎塚、海禅寺の将門七騎塚などがある
守谷市守谷には桔梗の塚が残っていて、お参りする人も少なくない
しかしこのあたりの桔梗は、将門の恨みで、決して花をつけないという
取手市米の井にも桔梗塚があり、このあたりでも、桔梗が生えても、花は咲かないといわれてきた
(茨城の民話より)
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