西大木風景
剣先
左側より鬼怒川、右側の利根川に合流する
架かる橋は利根川橋、その向こう側ではつくばエキスプレスの架橋工事が行われている


大八洲開拓団は、昭和14年(1939)大陸開拓の先駆者として満州(中国)へ渡りました。
終戦後の混乱と失意の中、昭和21年(1946)9月に満州から引き揚げ、同年、菅生村(水海道市)に入植、
23年(1948)6月に大木流作(守谷市)の開拓鍬入れ式を施行しました。
その後、度重なる河川の増水による冠水、作物の流失など、常に災害に悩まされてきました。
「偕(とも)に拓き共に築く」と刻まれた開拓の碑からも当時の苦労が偲ばれます。(守谷のふるさとかるたより)