銚子街道の松並木
守谷から谷和原方面に至る県道に、樹齢300年を経た昔を偲ぶ松並木があります。
この道路は、昔、銚子街道と呼ばれ、下館から水海道、守谷、取手、我孫子方面を経て銚子に通じていました。
末並木は、時の幕府の奨励により、守谷藩が元和6年(1620)に植えられたもので、昔の人のすばらしい生活の知恵が伺えます。
享保20年(1735)頃、地元住民に払い下げられ、伐木して村費に充てられたりしていたようです。
近年、マツクイムシの被害に遭い、今は貴重な存在になっています。(守谷の古さとかるたより)