大円寺
曹洞宗
本堂は近年改築されたが、天正年間以前の記録がある
本尊の釈迦如来は鎌倉初期の作と言われる
鐘楼横の正面が磨耗した方形石塔は釈迦牟尼仏で鎌倉初期の作と伝えられる(守谷の自然誌より)
境内には、守谷市指定のムクノキの巨木が在る
大円寺は、大木の高台にあり、枝を広げたムクノキに抱かれた鐘楼の夕映えは見事です。創建は推古天皇(593〜628)の時、悦翁が開山したと伝えられています。
本尊は釈迦如来で、ケヤキの一木造りの座像です。平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての作で、地元では根釈迦様と呼ばれ、親しまれています。昭和48年(1973)11月、市の文化財に指定されました。(守谷のふるさとかるたより)